車椅子での鉄道利用ガイド
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列車内
車椅子スペース 大都市圏の通勤電車や近郊電車、地下鉄などの多くには車椅子スペースが設けられています。車両や位置は統一している鉄道会社のほうが少ない現状です。
指定席・自由席 指定席車両のある新幹線や多くの特急には客室内に車椅子用指定席が設けられています。指定席券を購入して利用します。
グリーン席は新幹線に設置されています。グリーン席券を購入して利用します。
自由席券で新幹線やは多くの特急を利用する場合、自由席客室内に車椅子スペースはなくデッキでの移動となります。
多目的室 新幹線や多くの特急には多目的室が設けられています。多目的室は個室で椅子と折りたたみ寝台が装備されているケースが多いです。多目的室の利用は車掌の判断となるので、了解のもと利用できます。ただし、赤ちゃんへの授乳や気分の悪い乗客も利用しますので、独占的利用は避けるべきです。長距離で利用する際には施錠せずに必要に応じて譲り合うなど配慮が必要です。
車椅子トイレ 新幹線や多くの特急や長距離を走る一部の近郊列車には車椅子トイレが設けられています。広さや装備は車両によって異なりますが、当HP「列車のバリアフリー情報」で確認できます。
また、車椅子トイレの利用が必要な場合は、乗車の際には早めに駅員へ申し出る必要があるので注意が必要です。